2009年12月21日

ついに退職しました

ついに退職しました。

僕じゃないです。
親父。
定年退職後の再雇用を経て、今度こそ、37年間勤めた工場をやめました。

親父の工場には一度だけ、親父がボーナスを職場に忘れたときに(当時は封筒手渡しだったんですね)、夜中家族総動員で行ったことがある。
工場の中のどこかわからないところに車ととめ、弟と二人残された。
緊迫した両親と、雪で明るくなった工場の敷地。
弟と少し会話をした。現在の置かれている状況には触れず、無理をしてファミコンかなにかの話をして、長い時間をすごした記憶が。
ボーナスは無事見つかったようです。あぁよかった。

国道から見える工場群。そこでどんな仕事をしていたのか、さっぱりわからない。37年。僕は35歳。僕のほとんどはあの工場で働いた親父のエネルギーでできてるんだなぁと。いまさらながらに実感。もちろん。和裁をしていた母親が家で縫った何百着という着物、内職で作った何千個という置時計、毎日毎日作ってくれた何千食という飯も。他に悪いことも沢山したから、散々ケツを拭いて流してくれた冷や汗も。それらのおかげの自分です。

感謝しております。だから、こちらからは殆ど連絡はとらないし、メールがきても電話がかかってもなかなか返事をしないし、何かの気持ちを敢えて表明することもまずないんだけど、メールしました。見た目は手のひらに乗っかる位小さいけれど、真剣で素直な気持ちを。

「ありがとうございました。」

0.17パケットの感謝 vs 37年間では、到底割には合いませんが・・・
(1パケットは64文字)

 

 

親父からの返事はありません。

posted by みなみで at 12:44| Comment(5) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本がかけてしまいそうなブログ内容やね…

あたしゃ今落語に悪戦苦闘中。
Posted by どぼ at 2009年12月21日 02:09
本当にお疲れ様でしただね。最初びっくりしかけたけど(笑)
Posted by みやこ at 2009年12月21日 02:41
どぼさん

今いってる伊丹想流私塾の塾長が、落語についていっぱい語ってくださったわ。落語なぁ。勉強しな。
(というか、どぼは今なにしてんの??)

みやこさん

両親には感謝やね。ほんと。
Posted by みなみで at 2009年12月24日 01:47
今は師匠からシナリオの指導を受けながら芸大卒業に向けて(卒業してないって事やな)卒業制作と他科目の単位取得に大汗かいてるよ。卒業制作は戯曲書くねん。
 仕事は以前と変わらず。便宜上役付きになったけど、ほんとーに何も変わらない(笑)
Posted by どぼ at 2009年12月28日 12:15
あ、まだ、芸大いってたんや。(失礼)
時間の感覚がないわ・・・
自分も大学で勉強したいわぁ〜
仕事しながらやと、なっかなか厳しいけど。
よ〜やってんなぁ
Posted by みなみで at 2010年01月01日 12:11
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。